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CETTENの荒井です。
秋が近づき、段々と夜の気温も落ちてくる季節ですが、日中はまだまだ暑く、切り替えが利くような装いが必要となってまいりました。
今回はそんな時期だからこそ、何を買って良いかわからないというお客様向け、
この時期から冬まで長く着用頂けるようなアイテムを数点ほど、提案させて頂きます。
ぜひ最後までお付き合いください。
1, Veronique Branquinho checkers v neck knit
2000年代初頭に活躍したアントワープ出身のヴェロニク・ブランキーノが手掛けるブランド。
ラフシモンズとは元恋人であったとされています。
イタリアの革の老舗生地ブランド「RUFFO」がゲストデザイナーを毎シーズン入れ替わりで招きコレクションベースで発表していた『RUFFO Research」ではラフシモンズと共同でコレクションを発表しておりました。
ウィメンズ中心の服作りで有名なヴェロニクですが、こちらのニットはメンズサイズ。
細身なシルエットで上品さを演出してくれます。
Model 178cm 58kg
千鳥柄が印象的。
薄手なのでこれ一枚で活躍もできますし、インナーとしてもお使い頂けるかと存じます。
2, Martin Margiela 11AW raglan sleeves knit top
最近改めて「We Margiela」「マルジェラが語るマルタンマルジェラ」の両方を拝見しましたが、
やはり根本からの見てきたものや感性が違いますね。
感性が違うという人間は社会単位で見ればメジャーとマイナーという言葉があるように少なからず存在はしていますが、
それを本場の土壌、しかもラグジュアリーが蔓延る80〜90年代にパイオニア的存在として名を馳せる存在であると考えれば非常に妙味ある事であると感じます。
そういったバックグラウンドを話し始めると止まらなくなるのでこの辺にしておきますが、
薄手かつ、シンプルで何も考えずに着られる。歴史などの事象も重く受け止めずに着られる。
非常に素晴らしい事であると感じています。
休日に友人と出かける際に一枚さらっと纏えるようなそんなニットなので４つタグが外れるまで愛用いただけたらと思います。
Model
172cm 59kg
デニムやワークパンツなどと合わせて良い休日をお楽しみください。
3, NUMBER (N)ine 04SS map graphics stadium jacket
ドリーム期の薄手のペーパーブルゾン。
圧倒的に薄く、ただとても着心地が良い。
ロンドンの地図がプリントされたボディは白のブルゾンとはいえ、着用するハードルを下げている気がします。
良い意味であまり人を選ばないデザインとサイズ感なのでスタイリングにも幅広く対応できます。
今回は特に今着て欲しい3アイテムをご紹介させていただきました。
参考になれば幸いです。
また、感想や質問などございましたら、お気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。
では。
荒井
