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2026/02/17 20:51
お久しぶりです。
CETTENスタッフの正本です。
前回の更新から少し時間が空いてしまいました。
これからは、
また少しずつ発信していければと思っています。
本日は、新たにお取り扱いがスタートする
ブランドについてご紹介させてください。
SHOOP

26SSシーズンより、「SHOOP」の取り扱いが
スタートします。
SHOOPは、東京とマドリードを拠点に、
ミリアン・サンス氏と大木葉平氏によって
2013年に立ち上げられたユニセックスブランドです。
異なるバックグラウンドを持つ二人が
パートナーとして、
それぞれの得意分野を活かしながら、
共通する音楽やカルチャー観を起点に
クリエイションを続けています。

大木氏は15歳からスペインに渡り、
グラフィックやアートを学びながら
音楽活動も行ってきました。
多様な文化や価値観の中で培われた感覚は、
ブランドの根底に流れる
“自由さ”へとつながっています。
日常のカルチャーや音楽、異文化のミックス。
クラシックな素材に
現代的なディテールを重ねることで、
どこかエレガントでありながら、
少しアイロニーさが漂うような空気感を持つ。

リラックスして着られるのに、
自然とスタイルが決まる。
ノンストレスで快適でありながら、
同時に緊張感も同居している、
まさにSHOOPの二面性が
無意識のうちに表現されている。
今回の26SSは、
特にそのバランスの良さを感じています。

CETTENで取り扱う意味
SHOOPは、
"西洋的なデザイン"と"日本的な感覚"が
交錯するブランドだと感じています。

一方に寄り切るのではなく、
日本から見た西洋の視点、
西洋から見た日本の視点、
そのどちらも内包している。
どちらとも言い切れない、
あえて言わないようなニュートラルな立ち位置。
それがこのブランドの面白さでもあり、
奥行きでもあります。
CETTEN本店はオープン当初から
「和」をコンセプトのひとつとして表現してきました。
そして店名の由来でもある「接点」——
人と人、
物と人、
過去と現在、
人とアート。
本来は別々のものが重なり合う場所、
それがCETTENの在り方です。
そんな場所で、
西洋と和が交わり、重なったとき、
SHOOPはどのような表情を見せてくれるのか。
エレガンスの中にある違和感。
異文化が溶け合うことで生まれる新しい輪郭。
明確な「正解」は、正直まだ見つかっていません。
ですが、その曖昧さこそが
このブランドの良さだと捉えています。
一方向的な主観ではなく、
どちらにも寄りすぎない中立的なポジション。
そのバランスが、
スタイリングに奥行きを与えてくれるのではないか
と思います。
着こなしの幅も、
お客様の解釈次第で大きく広がるはずです。
西洋的にも、日本的にも見える。
どちらの表情も持ち合わせているからこそ、
見る人、着る人によって答えが変わる。
これから
私たちは、スタイリングや見方の
「正解」を提示するというよりも、
あえて曖昧さを残し続けたいと考えています。
お客様自身の解釈を入れ込める“余白”を提供すること。
それぞれの視点で自由に表現していただくこと。
それこそが、
SHOOPというブランドの魅力を
最大限に引き出す方法なのではないかと思っています。
スペインを拠点としてきたSHOOPが
日本へと軸足を移し、
これからどのように変化し、深化していくのか。
その過程を、CETTENという「接点」を通して
皆様と一緒に見届けていけることを、
嬉しく、そしてとても楽しみにしています。
それでは、また。
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